銀座の大人のバー

銀座は、日本を代表する最大級の繁華街の1つと言えるでしょう。その名は一種のブランドとして利用されるほどです。
繁華街としての歴史は古く、大正時代の頃には、お馴染みの【銀ブラ】といった言葉が誕生しています。
「銀ブラって何?」って人のために一応解説しておきましょうか。

銀ブラの意味は主に二つあります。
一つは銀座の街をとくに用があるわけでもなくブラブラと歩くことを言います。
時代が変わり銀座の模様も様変わりしたことから 昭和初期頃からこの言葉はあまり使われなくなり死語と言われていますが歴史を感じる言葉の一つでもあります。

もう一つはその昔、お金に問題を抱えてたり破産している人ではとても容易に買えないほど、 当時まだ高価だったコーヒーを、銀座のある喫茶店「カフェーパウリスタ」がブラジルコーヒーとして価格を下げて販売を始めると、 その噂はたちまちに広がり、著名人を含む多くの人たちがブラジルコーヒーを飲みに銀座を訪れるようになったのだそうです。
本来の意味ではこの、銀座にある「カフェーパウリスタ」でブラジルコーヒーを飲みに行くといった行為から【銀ブラ】という言葉が生まれたと言われています。

実は銀ブラに関わる事件もあったのです。 「銀ブラ事件」と呼ばれたその出来事は、何と日本の天皇陛下が皇太子の時代にやってしまった事件で 銀ブラをしてみたくてこっそり友人達と抜け出して銀座の喫茶店でお金を出し合い、お茶をしていたという可愛らしいものでした。
勿論後で天皇陛下がいなくなったと大騒ぎになり警備員が20M〜30M間隔で配置され、捜索にあたったそうです。
もちろん警備員に見つかった時友人ともどもこっぴどく叱られたそうですが、天皇陛下がそんな事件を起こすほど当時は銀座でお茶をしたり ブラブラしたりするのが魅力的なものだったのでしょう。

今も昔も多くの人に愛され続ける大人の街、銀座。仕事帰りに銀座で一杯、憧れる人も多いのではないでしょうか。
では、銀座の大人のバーに進出する前に、まずは少しお酒の知識を頭に入れておきましょう。